レッツィーナの概念が変わる、アシルティコと「松の涙」のマリアージュ
- ヴィンテージ
- N/V
- カラー・タイプ
- 白辛口スティルワイン
- ボディ
- ミディアム
- スタイル
- サステナブル&クラシック
- 熟成樽
- 新樽
- 国
- ギリシャ
- 地方
- グメニサ | キルキス | マケドニア
- 等級・格付け
- 伝統的アペラシオン・レッツイーナ
- 葡萄品種
- アシルティコ
- アルコール度数
- 13.5%
- 容量
- 750
- 栓の種類
- コルク
- 酸度
- 総酸度7.6g/L, pH2.93, 揮発酸0.58g/L
- 糖度
- 4.1g/L
- SO2の添加
- 128mg/L
- 提供温度
- 12-14℃
- おすすめの料理
- ロブスターのスパゲッティ ハーブをふんだんに使った魚介のお料理 オーブンやグリルで調理した脂ののった魚 野菜のグリル 白身の肉 寿司
- 入数
- 6
- JANコード
- 5200101940280
味わいのバランス
レッチーナは、少なくとも2,000年以上前から作られている白ワイン(またはロゼワイン)です。その独特の風味は、古代にワイン容器、特にアンフォラをアレッポの松の樹の樹脂で密封していたことに由来すると言われています。不浸透性のガラス瓶が発明される以前は、酸素のために多くのワインが1年以内に腐ってしまっていましたが、松脂は空気を遮断し、樹脂の香りをワインに染み込ませるのに役立ちました。紀元3世紀、ローマ人は樽を使うようになり、ワイン醸造学上の樹脂の必要性はなくなりましたが、その風味自体が人気を博し、今日でもこのスタイルが広まっています。
アシルティコ由来のラ・フランスや白桃の香り、樽熟成やシュールリーによるバター、ナッツやトーストなどの香ばしい香りがワインにレイヤーと深みを与え、松脂由来のローズマリー、タイム、ジンジャーなどのハーブの香りがフレッシュさや清涼感を与える、大変複雑で上品な香りが漂います。
味わいはミディアムボディ、分厚い酸がワイン全体を引き締め輪郭や骨格を与え、凝縮した果実の風味を包み込み、長い余韻へ続きます。
発酵の段階から新樽を使用し、熟成は澱と共にバトナージュを施しながら6か月行われます。
ロブスターのスパゲッティ、ハーブをふんだんに使った魚介のお料理、オーブンやグリルで調理した脂ののった魚、野菜のグリル、白身の肉、寿司などのアジア料理にもよく合います。