ケクリスワイナリーは、レツィーナを主要とした高品質なワインを生産し、100年の伝統を持つ家族経営のワイナリー。 ギリシャ国内外でダイナミックな成長を続けており、年間生産量150万本のうち30%が20カ国以上に輸出され、世界各国で愛され続けています。ケクリスの歴史は、1世紀以上前、テッサロニキの旧市街にあった家族経営の酒場から始まりました。 南ギリシャから船で運ばれてきた葡萄果汁を使って作られたワインの品質の高さのおかげで、ワインの需要が急速に高まった頃、1954年にカロコリに最初の家族経営のワイナリーが設立されました。これがケクリスです。 品質へのこだわり、革新への熱意、そして伝統への敬意が、同社の創造的な道を形作る指針となっています。私たちの目標は、レッチーナの品質やキャラクターを再定義し、このユニークなギリシャワインを世界的な製品として確立することです。 ケクリスワイナリーは、これまでに国際的なトップワインコンペティションで140以上の賞を受賞しています。
ブドウが熟すと、丁寧に手摘みされ、20キロの木箱で運ばれ、最高の状態でワイナリーに届くようにします。私たちの知識と最新の設備を駆使した醸造中の目標は、それぞれの品種の最高の特長を引き出し、私たちの品質基準を満たす、一定の形式とバランスを備えたワインを造ることです。
醸造の第一段階では、ブドウの品種とワインのタイプに応じて、アルコール発酵の前にマセラシオン(果皮浸漬)を行い、ブドウの皮からより質の高い香りの成分を多く放出させるようにします。その後、厳選された酵母を使用し、ステンレスタンクまたは新樽で、常に温度管理された条件下で発酵が行われます。レッチーナの醸造では、厳選された樹脂が発酵プロセスの最初に加えられ、ワインが最も新鮮で質の高いアロマだけを得ることができるような方法で行われます。発酵が終わると、樹脂は取り除かれます。
発酵終了後に瓶詰めされないワインは、ワインによって6ヶ月から24ヶ月の間、セラーで熟成されます。熟成期間中は、フレンチオークやアメリカンオークを使用した225リットルのさまざまな樽を使用し、熟成させます。熟成の目的は、複雑で豊かな個性を持つワインを造ることであり、樽の中で得られる要素がブドウの個性を覆い隠すことなく、むしろ補完し強調するように、時を経てもなお、持続するようにすることです。