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CAIR カイール

  • ギリシャ
  • ロードス島

Cairは1928年創立の、ギリシャ国内でも最も大きなワイナリーの1つで、ギリシャ国内で初めてスパークリングワインを醸造したワイナリーとして知られています。
古代ギリシャよりワイン貿易の重要な土地とされてきたロードス島の、古代都市キミサラがあったと言われる地域にあるアタヴィロス山にCairのワイン畑があります。
この地域は山々に囲まれており、岩が多いことから、ブドウには豊かなミネラルが感じられ、また香り高いアシリ種が栽培されていることでも知られています。

アタヴィロス山にかかる夕陽

CAIRの歴史は1928年、ユダヤ系イタリア人4名とイタリア国籍の2名によってCompagnia Agricola Industriale Rodi社が設立されたときにさかのぼります。これが、農工商を志向するC.A.I.R.という社名の由来です。

1947年にドデカネスがギリシャに編入されると、農業銀行はCAIRの株式購入に関心を示したため、CAIRはイタリアの会社ではなく、ギリシャの会社となったのです。

1947年末から1954年4月まではボドサキス氏が所有し、その後ドデカネス農業協同組合連合会に株式を売却するまで、会社は運営されました。

歴史的に見ると、CAIRは伝統的な製法(瓶内二次発酵 – Méthode Traditionnelle)でスパークリングワインをギリシャで初めて製造した会社なのです。

歴史を感じさせる在りし日のワインセラー

ロードス島のブドウ畑は、中央から西側の山岳地帯に広がっています。標高、土壌、方位と島の微気候が相まって、素晴らしい品質の葡萄を生産することができるのです。ロードス島のブドウ畑の60%は、アシリ、マスカット・ホワイト、マラグジアといった品種を使った白ワインの生産に充てられています。
赤ワイン品種のマンディラリア(別名アモルジャーノ)、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、テンプラニーリョは、アッタヴィロスの中西部の北部、ダマトリア、サラコス、クリティニアにまたがる弧状の地域で生産されています。

雄大な自然にはぐくまれるブドウ

C.A.I.R.は、ロードス島のブドウ園やワイン生産者と特別な関係にあります。長期的な契約を結び、高品質なブドウを生産するために、ブドウ畑の栽培を指導し、科学的にサポートしています。一方、自社所有のブドウ畑は、優れたワインの生産だけでなく、C.A.I.R.の製品レンジを一新する新しい品種の実験場にもなっています。

香り高いアシリ種

少なくとも2500年の歴史を持つロードス島の土着品種と、この島で育つ国際的なブドウ品種を通じて、ワインを通じて表現されるロードス島のテロワールの特長を皆さんに紹介することがC.A.I.Rの目標なのです。

 

このワイナリーのワイン

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